NYC Half Marathon  当日
2008 / 07 / 30 ( Wed )
4時25分にセットしたアラームにて起床。
すぐさま自宅から持参したドライプルーンとはちみつ漬けの梅干し、
前日にサンドイッチと一緒に購入したクロワッサンで朝食。

支度を済ませて6時にホテルを出ると大雨。
5番街にてタクシーを拾いマジソンアベを通りスタートのセントラルパークへ。
大雨の中ゼッケンをつけた人たちが走っていました。

今回のコースはこちら。


招待ランナーなどエリートランナーの方たちは85St.から。
タイムの速い順にゼッケンの番号が振られていて14000番台の私は
1番最後で97St.からのスタートに。

タクシーを降りてスタート地点へ向かう途中で雨があがりました。



水とパック入りの塩のサービス。







スタート時刻の7時直前にスタッフの方が前に詰めるようにとの指示。
ぞろぞろと大移動。
7時を15分以上過ぎた辺りにて移動のスピードが上がって走り始める。
スタートのようです。

セントラルパークはアップダウンがきついとは聞いていましたが
急勾配の坂というよりも緩いながらもひたすらにアップダウンが続くといった印象。


↑こちらがコースの高低差

初めのうちは初めて走るセントラルパークに興奮を覚えていましたが、
公園なので当然ひたすら緑。
木々の隙間からビル群が覗くものの、ひたすら緑。

そして更に大雨のおかげで気温は下がったものの、
曇りのままだったためにじめーっとした空気。
(湿度は90%だったそうです)
それに加えて1万人以上の参加者の熱気。

心身共に結構しんどい。
こんな状態では完走どころか、セントラルパークから出られるかどうか。

ようやく最初の給水。
ゲータレードが美味しくて生き返る!
どうしようか躊躇ったけれど、もう身の振り構っていられない。
押忍!漢になれ!
水を頭からかける。
気持ちよくて更に生き返る。

タイムロスにはなってしまうけれども、完走する為にはこれはいいかもしれない。
以降ほぼ全ての給水ポイントにて水を頭や顔、首、シャツの中、足などにかけることに。


約10kmのセントラルパークを1周した辺りでそれでも身体が言う事を聞かなくなって。
そうだ!と思い出しスタート前にいただいた塩のパックを開けて舐める。
まずーい!後悔するほどのまずさ。
でもこれで遠のいていた意識が戻った感じ。

そんな中、夫の姿を発見!
ちょっぴり復活。



なんとかセントラルパークをでて7番街へ。
目の前には両側に超高層ビルが並んでいて、その谷間にまっすぐ続く道。
車で渋滞しているはずの道をランナーたちだけが同じ方向に走っていく。
あまりに非日常で非現実的な光景に夢だか現実だか疲れた身体では判別できないくらい。
この光景は忘れられないし、忘れたくない。






タイムズスクエアではステージにてバンドの演奏が。
ヤングマンの曲に合わせて「Y.M.C.A」とランナーみんなで踊っていたそう。
(私が通った際はやっていなかったー!)



このあたりで友人のYちゃんを発見!
朝早いのに来てくれて本当にありがとう!
感謝の気持ちで一気に元気に。





ボストン在住日本人の聖地、牛丼の吉野家の前。

9マイルの給水にてパワージェルのキャラメル味をパクリ。
アメリカーンな濃厚すぎる甘さで、1口で充分。
激しく後悔したけれども、さすがにパワージェルというだけあって
身体が楽になってきたかも?それともランニングハイ?!

そのすぐ先の曲がり角のステージでは露出度の高い衣装を身につけた
美しい女性たちがサンバのリズムで踊っている!
私も一緒に踊っておきました♪ 漢というよりもオヤジ?!

もうあと4マイル。
太ももに痛みを感じて、端に寄りストレッチ。
給水ではももに水をかけてまぎらわそうとしても、やはり痛い。
やっぱり私には無理なんだ...一気に落ち込んできて。

沿道の見知らぬ人がハンドベルをチリチリと鳴らして
「Run! Run! Run!」
「Thank you!」と答えたら笑顔になって。
アメリカでの生活の賜物ですね。つい、条件反射的に。
それでも、あ、まだ笑えるから大丈夫かも?って。

それからゴールまでは私に向かってではない応援までも
「Thank you!」と返す作戦に。

更に途中にはいくつかDJブースがあって、日曜の朝には似合わないMr.DJと選曲。
近くにいたランナーは耳を塞いでいたけれど、気分はあがりました。



ゴールがようやく見えてきて、最後の力を振り絞ってラストスパート。



ゴール!

本当にゴール出来たの?ほんとにほんと?
実感が湧かずにただ流れに乗って進んでいたら、完走のメダルを手渡されて。
意外とずっしりとしたメダルを受け取り、そこでようやく完走したんだと
実感することが出来ました。

公式サイトによると
5km 0:36:06
10km 1:15:04
15km 1:52:50
20km 2:32:24
21.1 2:39:42

冷たいタオルのサービスや大会カメラマンによる記念撮影などを終えて
そのまま流れに沿って進んでいくとYちゃんと夫が一緒に迎えてくれました。





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